瞑想中にふと「菩提心(ぼだいしん)って、何だろう?」という疑問がわいた。

すぐに「”この世界は、このままで完璧なんだよ” と周りの人達に伝えること」・・・という考えが浮かんだ。

瞑想のあと(瞑想中は徐々に思考が止まるので)、さらに考えてみた。

・・・

『この世界は、このままで完璧だ』と伝えるのって、言うのは簡単だけど、

実行するのは難しい・・・

だって『この世界は不完全だ。だから何とかしないと、あなたの生活が脅かされる』

と恐怖を煽って来る人達は、相当に努力して勉強している人達だからだ。

菩提心を支える『精進』とは、まさに、この闇の勢力に取り込まれそうになっている人達に

「大丈夫、心配すんな、安心しろ!」ってメッセージを発信するために、

『自分も知識武装が必要なんだ』と気づいた。

コロナより怖いパンデミック

貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)の三毒をウィルスに例えるあたり・・・さすが大愚和尚だなあ!

そして、ちゃんと「大丈夫、心配すんな、安心しろ!」というメッセージを送ってくれている。

厳しくて温かい

相談者に対して、妻は『大学はいいから、働くべき』、私は『こういう事件をキッカケに怠けたい気持ちが出ているだけ』とい思ったけど、大愚和尚は厳しくて温かいなあ・・・

ここでも、「相談者の父が望んでいたとおり、生きれば良い」と背中を押している。

居皆亭(いるみなてい)再び

話が龍に行ったりUFOに行ったりで、混乱するけど、視覚や脳にピンポイントに情報が送れるんだとしたら、説明がつくのかなあ・・・


ところで、「食べ物がなくなる!?」・・・これほど恐ろしい煽りもないよなあ・・・

菩提心としては、「お金がある人たちは、こういう安心できる商品を買いな」で良いけど、

お金がない人には「心配すんな」と言って安心させてやれる知識武装が必要だなあ・・・

宗教の本質

このチャンネルは、読書した内容をマインドマップでまとめてくれています。

ものすごく簡潔にまとめてくれているので、音声だけで聞けて助かります。

(さいきん本を読むのが面倒くさい・・・)

ところで、この本の内容・・・「振り切ってんなあ!」というの率直な感想。

ここまで言い切られるとスッキリするね。

確かに宗教って元々は、反社会的なカルトだったんだね。

「食べ物がなくなるかもしれない・・・」と恐怖する人達を安心させてあげるために

知識武装という根拠は必要ないのかもしれない。

そのための宗教なのだ。

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