神上げ
確かに「相撲の最後に、行司の人が胴上げされる儀式」があるなんて知らなかった。
しかも、それを『神上げ』といって神様に帰ってもらう意味があるとは・・・
スポーツでMBPみたいな大活躍した選手を胴上げするのも、
神がかったプレーヤーから『神上げ』してたんだね。
学校では教えてくれなかった科目
家事って、お姑さんがいたりしない限り、いちいち自分の作業を管理する必要がないわけで、
それを自分でやるって確かに嫌なものだと思う。
仕事でも効率を言われ、家庭内でも効率を考えたら、窮屈に感じる人もいると思う。
でも作業のステップ数が減ると、結局は時間も出来てエネルギーも残ることになるから、
例えるなら、ずっと配当を払い続けてくれる資産を手に入れるようなものだ。
私自身は、相談者のような同僚のイジメみたいなものにあったことがない。
妻や親や兄弟なんかはあるらしく、それぞれ対処法が違う。
やり過ごしたり、攻撃に転じたり・・・
こういう問題はアドバイスしたところで、出来ない人にとっては、
仕方がないことだけど、一応、言っておくと、
そういう目に合う人も、実は “暗い” という攻撃をしている可能性がある、
ということだ。
「”暗い”だけで攻撃か?」
と思うかもしれないけど、誰でも職場に行くのって気が重い。
夢や生き甲斐を感じるキラキラした職場なら、
そうじゃないかもしれないけど・・・
その職場に現れた新人が、見るからに
「ああ、早起きつら・・・この人、気が合わなそう・・・これから何時間もあるのか・・・」
というような『心の声』をまき散らしていたとしたら・・・
この相談者は、自分の『心の声』が “ダダ漏れ” だったのではないだろうか?
漏れていないと思っているのは本人だけで、
マイナスの感情は、漏れやすい。
みんな自分を守るために、
周りの人の顔色、声色、一挙手一投足から、
自分に危害を加えそうな感情を読み取ろうとしている。
本当に気持ち良く挨拶しただろうか?
覚えておいてほしい。挨拶には、
“100点” と “0点” しかない。
「いや、自分は60点くらいでしょ・・・」と
思っている人は、だいたい30点というのが現実だ。
その、イジメてきそうな同僚の持ち物とか、
褒めてあげたことがあっただろうか?
職場なんだから、無個性で良いはずの場に、
わざわざ身に着けて来ているんだから・・・
自分の中の、嫌な感覚に支配されて、
周りが見えなくなっていないだろうか?
つまり、誰が見てもわかりやすく怒りを表現される前に、
自分が小さな怒りを撒き散らしていないだろうか?
別に本当に心がキレイである必要はない。
本当にキレイな心の持ち主ならスッピンで良い。
でも、ふつうは何かしら化粧をほどこさないと・・・
あとは、これも難しいけど『笑い』の大切さを強調しておきたい。
ジョークが思いつかない人は、
相手がジョークらしき事を言ったら、
気持ちよく笑ってあげる。
おそらく、私が同僚から嫌がらせを受けたことがなかった理由は、
こういうことが先制攻撃になっていたのかも。
どれも学校では教えてくれなかった科目だ。
『明るい気持ちでいること』、
ウソでも良いから『明るい気持ちでいるフリをすること』
これらは、無形の資産の一つだと思う。
最後に、とある尊敬できる後輩が放った名言を紹介します。
「先輩!笑ってりゃ良いんですね!(笑)」