『考える』とは、どういうことか?
彼の意見に100%同意。
自問自答のアウトプットということだと思う。
彼は10分ということだったが、私は初心者には1時間をススメている。
この本の初版は、かれこれ20年近く前になるんだね(驚き!)。
この本で紹介されているワークの中にモーニングページというのがある。
要するに早朝の日記のススメなんですが、
1年間ぐらい続けていて、その変化に驚いた。
今も、形を変えて継続しているから、
その効果は実感しているし、
周囲の人にはススメているけど・・・
みんなやりたがらないね。
やったとしても、続けられる人は、ほぼいない。
このブログにも、どこかで書いたと思う。
この本に書いてあったことで、
珠玉のメソッドがある。
何も書くことが浮かばない時・・・
『”今日は、何も書くことがない”と書け!』というのだ。
なんなら何十行も『何も書くことがない』と書き続けろというのだ。
本当に不思議なことに、
“何も書くことがない” という事態には、なかなかならない。
必ず「強いて言えば・・・」みたいに書くことが浮かぶのだ。
「何も書くことがない」と書いた途端に、
自分の心の無意識の何かが
『今、自分はウソを書きました!』
という反応があるのだ。
借力マスターとは
これも100%同意。
「自分がテンパっている」って、自覚したり、指摘されるのを嫌がる人が多過ぎる。
『仮説を立てる』と『アウトラインを先に作る』って、
SEをやっていた時に、否応なしに身についた。
でも確かに、訓練したからといって、
誰もが出来るようにならないのも事実・・・
父は、『他人の力を借りる』達人だった。
(影で『借力マスター』と呼んでいた)
そのせいで、スキルらしいスキルは何も身に付かなかったから・・・
どちらが良いとも言えない。
まとめ
結局は、『どっちの才能を開花させるか?』って、ことなんだと思う。
『アウトラインを作る』や『仮説』を立てるといった
『思考マスター』を目指すか。
『借力マスター』を目指すか。
まず最初に自問自答して答えを出すべき問題だ。