鋭い観察眼
大愚和尚の「ちゃんとしたジムに行かないで自己流なんじゃないか?」
という指摘に、やはり鋭い観察眼をお持ちだなと感心した。
妻の意見は「相談者は被害妄想なんじゃないか?」、
私は「精神科に行ってちゃんと診察してもらうべきだ」というものだった。
見落としがちなのが、相談者が今まで、
ちゃんと面接を通って何十回も採用されているという点だ。
面接が通らない人もいることを考えれば、
恐らく第一印象が良いんじゃないだろうか?
上司ウケなんかも良く、愛されるキャラなんじゃないだろうかと思った。
それで同僚や古参の方のジェラシーを受けているんじゃないかとも思った。
孫悟空・・・空を悟るって書くんだよなあ・・・
『目指す』と『鎖を外す』の違い
自分軸になれば、今まで出来なかった事が結果的にできる。
鎖を外したら、人それぞれ自動的に向かう所がある。
鎖を付けたまま進もうとするから結果が出ない。
『目指す』のと『鎖を外す』のは違う。
目指すんじゃなくて、向かえば、自然と結果が出る。
悩みを市に出す
街中にベンチが多いって良いなと思った。
『特別学級を分けない』という理由が、
「助けてあげられないから・・・」って良いよな。
でも、実際に障害を持つ親御さんが
「分けて欲しい。迷惑をかけるのが申し訳ないから・・・」
と言っているブログを見かけたこともある。
色んな人がいるから難しいよあな。
『悩みを市に出す』って言葉が印象的だった。
仏教で『愚痴を言うな』というとき、
「妬み(ねたみ)、嫉み(そねみ)を言うな」という意味だと思う。
どちらも、”うらやましい” という思いでは一緒だが、
“ねたみ” は「相手が憎い」という思いで、
“そねみ” は「自分が情けない」という思いだ。
悩みを公開するということは、愚痴ではなく、
『自分は、今こういう困った状況にあります』
という情報公開であるべきだ。
ムダな感情まで伝えてしまうと、
かえって情報が拡散しない。
困った状況というは本人にとっての不用品であって、
ヤフオクに出してみると、
意外にも欲しいという人が現れたりするものだ。